ミヤサカ タクジ
MIYASAKA TAKUJI
宮坂 卓治 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2001/03 |
発表テーマ | Neural Projections from the Median Nerve to Brachioradialis Motoneurones in Humans: An Electrophysiological Study with a PSTH Method |
会議名 | 第106回日本解剖学学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 発表者:Takuji Miyasaka, Akira Naito, Masaomi Shindo, Shinji Kobayashi, Katsuhiro Shinozaki, and Makoto Chishima |
概要 | 共同発表 ヒト正中神経(Med)から腕橈骨筋(BR)への神経投射についてPSTH法により解析した。Med支配筋運動閾値直下の刺激強度で条件刺激を行ったところ、BR運動単位164個中67個(41%)に促通、41個(25%)に抑制が誘発された。残りの運動単位には促通も抑制も誘発されなかった。これらの促通と抑制の中枢潜時はともに約0 msであった。同様な抑制がMed円回内筋(PT)枝、長掌筋(PL)枝、橈側手根屈筋(FCR)枝の刺激で、同様な促通が手根部でのMed刺激で誘発された。以上より、ヒトMedからBRへはI群線維による単シナプス性促通と寡シナプス性抑制のみられることが明かとなった。この抑制にはPT、PLあるいはFCR由来の、促通には母指球筋由来のI群線維の関与が示唆された。 共同研究につき、担当部分抽出不可能。 |