スミヤ エイジ
SUMIYA EIJI
角谷 英治 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 特任教授 |
|
発表年月日 | 1993/11 |
発表テーマ | ENDOGENOUS PAIN INHIBITORY MECHA-NISMS ON THE NU-CLEUS SUBMEDIUS IN THE RAT THALAMUS |
会議名 | THE THIRD WORLD CON-FERENCE ON ACUPUNCTURE |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 京都国際会館 |
発表者・共同発表者 | Sumiya E, Miyasaka T, Kawakita K, Nisikawa H |
概要 | (演者) 内因性鎮痛系における腹外側眼窩皮質と内側下核の役割を調べるために、ウレタン麻酔下のラットを用い、皮膚刺激(機械的刺激と熱刺激)と内臓刺激(睾丸の圧迫と直腸の伸展刺激)を行った際の内側下核ニューロンを記録した。また、腹外側眼窩皮質を電気刺激した際の内側下核ニューロンの活動も観察した。内側下核ニューロンは皮膚の機械的刺激、熱刺激、睾丸の圧迫、直腸の伸展刺激のいずれにも反応する特異的侵害受容ニューロンでほぼ全身性の受容野を有していた。また、腹外側眼窩皮質の電気刺激で内側下核ニューロンの侵害性刺激に対する反応が抑制し、内因性痛覚抑制系への関与の可能性も示唆された。 |