カツラ トシキ
桂 敏樹 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2020/10 |
発表テーマ | 地域高齢者における予防的介入が要介護度の発生に及ぼす影響に関するコホート研究 |
会議名 | 第79回日本公衆衛生学会総会 |
学会区分 | 全国学会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 京都 |
発表者・共同発表者 | 石川信仁,桂 敏樹,星野明子,原真弓 |
概要 | 基本チェックリスト(KCL)総スコアの変化が新規要介護認定発生リスクになるかについて、コホート研究によって明らかにすることである。2012年4月をベースラインとし、要介護状態でない地域在住高齢者13,552人に性、年齢、生活圏域、KCLを調査し、2016年3月末まで11,372人を追跡した。総スコアを算出できた6,155人を本研究の対象とした。その後2018年3月末まで死亡、新規要介護認定発生等を追跡した。KCL総スコアの変化を階層クラスター分析によって分類したところ、lowest維持群、low維持群、middle維持群、middlehigh群の4群に分類された。前期高齢者、後期高齢者とも、総スコアの変化が新規要介護認定発生リスクに寄与していることが示唆された。またmiddle維持群、middle-high群の介護予防事業参加ありは、なしに比べて新規要介護認定発生リスクを抑制することが示唆された。 |