ツル ヒロユキ
TSURU HIROYUKI
鶴 浩幸 所属 鍼灸学部 鍼灸学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2004/09 |
発表テーマ | ハンドヘルドダイナモメーターによる肩内外旋筋力測定値の再現性 |
会議名 | Japanese Journal of Physical Fit-ness and Sports Medi-cine 53(6):S516.2004(第59回 日本体力医学会大会予稿集:p332) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 中西盛一郎、伊藤譲、行田直人、鶴浩幸、池内隆治 |
概要 | ハンドヘルドダイナモメーターを用いて異なる肢位での肩関節内旋筋力と外旋筋力を測定し、測定値の再現性について検討した。対象は健康成人6名とした。内旋筋力測定の第1肢位は坐位、上肢体側位、肩関節外旋45度位、第2肢位は腹臥位、肩関節外転90度位、肩関節外旋45度位とした。外旋筋力測定の第1肢は坐位、上肢体側位、肩関節内旋45度位、第2肢位は腹臥位、肩関節外転90度位、肩関節内旋45度位とした。全ての肢位で3回ずつ測定を行い、それを1セットとし、3セット行った。1、2セット目は第1検者が行い、3セット目は第2検者が行った。検者内信頼性は2セット目と3セット目から、それぞれの相関係数を求め検討した。同一検者内、検者間ともに、いずれの肢位においても0.87-0.99の高い相関性を示した。これまでの報告においては、体幹の固定や肩甲骨の固定が不十分なために安定した再現性が得られなかったと考えられている。これらに対し、われわれの結果は、体幹及び肩甲骨の良好な固定が得られたことによるものと考えられた。 |