キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2004/11 |
発表テーマ | 競輪選手に対する競技力向上を目的とした柔道整復術に関する考察 |
会議名 | 第13回日本柔道整復接骨医学会総会プログラム・抄録集 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 松本和久,伊藤譲,中西盛一郎,木村篤史,林弘典,森本安夫,池内隆治 |
概要 | A2ランクのプロ競輪選手を対象に,柔道整復術の特徴である「正常から逸脱する方向へかかる運動力学的負荷を分析し,これを相殺する運動力学的手法」を施行するために三次元動作解析装置,表面筋電図,筋硬度計を用いて自転車のペダリング動作を解析した.解析の結果,問題となった動作を生じさせている問題点を明らかにし,その問題点に対して柔道整復術を施行した.その結果,柔道整復術により問題となっていた筋の柔軟性が改善しペダリングの回転数が増加し,次のレースでは自己最高のタイムを記録した.これは筋の柔軟性が高くなったことで筋力を効率よく関節運動に変換することができたからであると考えられ,柔道整復術はプロスポーツ選手に対して有効であると考えられた.
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