ミヤサカ タクジ   MIYASAKA TAKUJI
  宮坂 卓治
   所属   保健医療学部 柔道整復学科
   職種   教授
発表年月日 2010/09
発表テーマ Facilitation from hand muscles innervated by the median nerve to the brachioradialis motoneurone pool in hu-mans: a study with an electromyogram-averaging method.
会議名 第19回日本柔道整復接骨医学会学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 発表者: 宮坂卓治、関屋浩介、小島弘光、濵ひろみ
概要 共同発表
ヒト正中神経支配の手内筋から腕橈骨筋(BR)への促通性脊髄反射(促通)の効果について筋電図平均加算(EMG-A)法により調べた.全ての被験者でESとMSにより,それぞれ潜時23.5±2.3(平均±標準偏差),28.2±2.3 ms,振幅(条件刺激前の振幅100%に対する)121.7 ±11.6%,207.5±40.6%のpeakが誘発された.ESとMSによるpeakの潜時差はTMのHoffmann反射とT反射の潜時差とほぼ同じであった.TMの振動刺激(TVS)によりpeakは消失,減少した.以上より,正中神経支配の手内筋からBRへの促通効果が示された.また求心性神経としてIa線維の関与が示唆された.
共同研究につき、担当部分抽出不可能。