ナムラ ケンジ   NAMURA KENJI
  苗村 建慈
   所属   看護学部 看護学科
   職種   教授
発表年月日 2008/05
発表テーマ 肺癌患者の癌性疼痛および疼痛関連愁訴に対する鍼治療の一症例
会議名 第57回全日本鍼灸学会京都大会、京都市.全日本鍼灸学会雑誌 58(3)p535
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 鈴木雅雄、江川雅人、大野康、福田文彦、鎌田剛、赤尾清剛、苗村健治、矢野忠.
概要 共同発表
化学療法に伴う胃部不快感や慢性便秘症に対して鍼治療を行い、症状の改善が得られた肺癌患者の1例を報告した。症例は64歳女性。肺腺癌手術後に再発した左大脳転移に対する化学療法により、胃部不快感や便秘が出現し、薬物療法で十分な改善が得られなかったため、鍼灸治療を開始した。配穴は中かん、天枢、気海、便秘点、足三里とした。治療期間前後の胃部不快感は、NSで6→0に軽減し、便通も毎日認められるようになった。(対照患者の診療、鍼治療に関する症例研究の指導を担当した。)