アカザワ ジュン
AKAZAWA JUN
赤澤 淳 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 講師 |
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発表年月日 | 2005/09 |
発表テーマ | マルチチャネル表面筋電図を用いた第1 背側骨間筋の運動単位の形状、位置の推定方法の検討 |
会議名 | 生体医工学シンポジウム |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 赤澤 淳, 佐藤 哲大, 湊 小太郎, 奥野 竜平, 吉田 正樹 |
概要 | マルチ表面電極を用いて第一背側骨格筋において10%MVCの等尺性収縮を行っている時の識別が容易な振幅が大きい運動単位活動電位(MUAP)を対象として,運動単位の形状,位置,サイズを推定することを本研究の目的とした.方法は,筋線維の走行方向と垂直な方向に8チャネルの双極誘導電極を配置し,筋電図を誘導した.各チャネルのMUAPのピーク値を確認したところ,約10mmの範囲においてピーク値がほぼ同じであった.このことは筋線維が一様に分布していると仮定した場合,運動単位の形状が円形であるという従来のモデルでは説明が困難であるので,生理学的な知見を基に四角い形状であると仮定した.また,四角い形状の皮膚表面に垂直な方向の長さについては,生理学的な知見に基づいて数種類の長さを用意した.運動単位の形状,位置,サイズの推定はMUAPのピーク値と提案するモデルとのあてはまりの良さを基準として行った. |