ナムラ ケンジ
NAMURA KENJI
苗村 建慈 所属 看護学部 看護学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 1988/09 |
発表テーマ | 胃粘膜内分化型腺癌の生長進展様式とDNA ploidy pattern |
会議名 | 第47回日本癌学会総会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 苗村 健治・浜田 新七・藤田 晢也 |
概要 | 胃粘膜内分化型腺癌の生長様式を、粘膜内生長の優勢な場の違いにより3つに分け、生長様式と DNA ploidy pattern との関連を、28例の切除胃で検討した。粘膜内生長の優勢な場が深いほど、異倍体癌の頻度は高く、粘膜下層浸潤傾向の特に強い生長様式の癌が、異倍体癌の一部にみられた。同じ胃癌でも、異倍体癌の多くが深部浸潤傾向の強いスキルス癌となる印環細胞癌に比べると、異倍体癌の深部浸潤性に関して、分化型腺癌と印環細胞癌では、共通した傾向がみられるものの、異なる点のあることが示された。 |