ツル ヒロユキ   TSURU HIROYUKI
  鶴 浩幸
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   准教授
発表年月日 2004/04
発表テーマ 毎日ライフ「やさしい鍼灸」「鍼灸Q&A (2)-7 灸治療にはどんな方法がありますか?」
会議名 毎日ライフ2004年4月増刊号.p23-24(毎日新聞社)
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 鶴浩幸
概要 灸治療には、有痕灸(施灸後、皮膚上に火傷の痕が残る)と無痕灸(施灸後、皮膚上に火傷の痕が残らない)の2つの方法がある。有痕灸には主に透熱灸、焦灼灸、打膿灸の3種類がある。無痕灸は、艾と皮膚の間にさまざまな物質を介在させたり、艾と皮膚の間に一定の空間を設けて施灸する方法である。無痕灸には主に温筒灸、隔物灸、艾条灸、薬物灸などがある。しかし、現在の鍼灸臨床では薬物灸を行うことは少なくなってきている。この他にも、皮膚に温感を与えるだけで完全燃焼する前に艾を取り去ったり、示指で押し消したりする知熱灸という方法や電熱を用いた電気灸という方法もある。