キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2014/03 |
発表テーマ | 在宅での免荷歩行様式に関する考察~筋活動を指標とした免荷方法の検討~ |
会議名 | 第8回京都在宅リハビリテーション研究会研究集会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 森川重幸,永山智貴,小西倫太郎,神田佳明,西村佳小里,堀田直樹,冨田健一,木村篤史,松本和久 |
概要 | 下肢を挙上しない免荷方法を考案し,免荷下肢の筋活動を指標に検討した.健常成人男性12名を対象に,①挙上による免荷,②支持脚を補高して下垂による免荷,③下垂の状態で重錘を付け免荷の3種類の免荷方法で,①平行棒内で60秒間の静止立位,②静止立位から支持脚を中心に前後の重心移動を30秒間行う立位,③自由速度での3点歩行による5mの両松葉杖歩行の3種類の運動課題中の免荷下肢の筋活動を測定し,各免荷方法の間で比較した.挙上による免荷方法は他の方法よりも筋活動が最大であり,重錘下垂は最小であった.安全で筋収縮が少ない免荷方法は,非免荷側を補高する方法が適切であると考えられるが,補高による転倒の危険性も考えられ,補高の方法については今後の検討が必要であると考えられた.
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