ツル ヒロユキ   TSURU HIROYUKI
  鶴 浩幸
   所属   鍼灸学部 鍼灸学科
   職種   准教授
発表年月日 2008/06
発表テーマ アンチエイジングと伝統医療—ツボで目爽やかに、健やかにー
会議名 大学コンソーシアム京都 京カレッジ市民教養講座
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 鶴浩幸
概要 アンチエイジングとは、元気で長寿を享受し、健やかに老いることを目指している概念です。一方、伝統医療(東洋医学)には“未病を治す”という概念があり、本格的な病気になる前の半健康状態のうちに適切な治療(予防)を行い、健康を取り戻すことが最も重要であるとしています。東洋医学(鍼灸医学)では、五臓六腑の精気は全て目に注ぐと考えられており、全身状態を反映する重要な臓器の一つであると捉えています。特に目は精神と深い関係にあるとされ、目を爽やかに、かつ、健やかに保つことは、健やかに老いるためにとても重要であると考えられます。すなわち、アンチエイジングの考え方です。本講義では目を爽やかに、かつ、健やかに保つ(視力改善や眼精疲労軽減など)ための東洋医学的な考え方やその治療(ツボ療法や鍼灸治療)について解説するとともに家庭でできるツボ療法について実習します。