キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2021/02 |
発表テーマ | 当院における訪問リハビリテーション利用者の実態調査 ~目標達成による訪問リハビリテーションの修了に向けて~ |
会議名 | 第15回京都在宅リハビリテーション研究会研究集会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 永山智貴,森川重幸,堀田直樹,木村篤史 |
概要 | 当院の過去5年間の訪問リハビリ利用者に関する情報について後方視的に集計し,目標達成による訪問リハビリの修了についての考察を行った.113件の利用者にサービスを提供した.性別は男性58件,女性55件,年齢は80代が56件と最も多かった.介入開始時の介護度は要支援2が32件と最も多かった.起因疾患は骨関節疾患が41件,脳血管障害が25件であった.認知症高齢者の自立度は正常が31件,Ⅰ~Ⅱaが63件,障害高齢者の日常生活自立はランクJが27件,ランクAが54件であった.訪問リハビリの目標課題は,「歩行に関する内容」が88件と最も多かった.介入開始時と比較した介入6か月後のBarthel Indexの変化は増加が33件,維持が54件,低下が13件であった.利用期間は,介入開始後1年以上経過している利用者が52件,1年未満が61件であった.1年以上経過している利用者のうち要支援1・2が27件であり,認知機能面,日常生活自立度が比較的保たれていた.
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