キムラ アツシ
KIMURA ATSUSHI
木村 篤史 所属 保健医療学部 柔道整復学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/02 |
発表テーマ | 当院における在宅移行に向けた退院支援の現状と課題~支援過程と連携体制について~ |
会議名 | 第16回京都在宅リハビリテーション研究会研究集会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 小西倫太郎,浅野翔平,木村篤史 |
概要 | 当院における退院支援についてその過程と連携体制の現状と今後の課題について検討した.当院の退院支援の現状は,入院後2日以内にメディカルソーシャルワーカーが家人やケアマネージャーから入院前の生活状況や生活環境,介護福祉サービスなどを聴取し看護師,リハビリテーションスタッフなど各部門との情報共有をおこなっている.その後,患者の病態経過を確認しながら在宅移行に向けての合同カンファレンスが必要に応じて複数回開催される.当院では現実的な運用として入院時カンファレンスは設けず,入院早期にMSWを中心に入院前の生活状況の情報収集を行い各部門との情報共有を行っているが、その流れが随時的であったため情報共有の流れを検討する必要がある.また院内カンファレンスが各部門のうち2者間で複数回行われ,情報共有が非効率であったため,以後は3者間での院内カンファレンスを実施することで情報共有の効率化を図り退院支援の強化が図れるものと考えられた.
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