ヤオ ショウヘイ
YAO Shohei
八尾 祥平 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「中華民国にとっての『琉球』―日華断交までの対『琉球』工作を中心に」(査読付) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 早稲田大学琉球・沖縄研究所『琉球・沖縄研究』第3号(pp.55-76) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 中国国民党は中国大陸から台湾へ遷移した後も沖縄を「琉球」と呼び、日本の沖縄に対する潜在主権を全く認めていなかった。こうした中国国民党の立場がどのように形成されたのか、台湾および沖縄で公開されている公文書等の史資料を用いて、戦前から日華断交までの中国国民党政権による対「琉球」政策とその変遷をまとめた。中国国民党首脳部の対「琉球」戦略を検証することで、これまでの沖日米の枠組みによる沖縄問題とは異なる台湾の視点を含めて描きなおした。(論文の頁数)22頁 |