チン コウキ
CHEN Kuang-hui
陳 光輝 所属 ノートルダム清心女子大学 情報デザイン学部 情報デザイン学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/06 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 改革開放後中国の地域間格差 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際協力論集 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神戸大学大学院国際協力研究科 |
巻・号・頁 | 4(1),155-170頁 |
概要 | 1978年の改革開放後,沿海・内陸格差が明らかに拡大したのに,最もオーソドックスな,省・直轄市・自治区の一人当たりGDPや国民収入のジニ係数や変動係数で測った格差は逆に縮小したというパラドクスを解明したもの。改革開放後に起こったのは高所得グループ内の格差縮小(沿海部後進地域であった広東,江蘇,浙江等の成長)と高低所得グループ間(沿海・内陸間)の格差拡大であり,ジニ係数や変動係数の低下は前者をより大きくウェイト付けしているためであることを示した。
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