コマツ アヤコ
Ayako Komatsu
小松 文子 所属 ノートルダム清心女子大学 情報デザイン学部 情報デザイン学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/02/15 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 防護動機理論を援用したボット対策促進メッセージによる受信ユーザの態度変容要因の抽出と知識による影響の分析と検証 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 情報処理学会論文誌 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 情報処理学会 |
巻・号・頁 | 53(2),485-493頁 |
著者・共著者 | 島 成佳, 小松 文子, 高木 大資, 北村 浩 |
概要 | インターネットは,企業活動や市民生活において共有のインフラであり,社会生活に影響のないように安全な環境が望まれている.情報セキュリティでは,安全な環境の維持に,少しでも多くの利用者に情報セキュリティ対策を行うように求めているが,利用者に情報セキュリティ対策の意思があっても,対策を実施しないという現象が知られている.利用者による対策実施向上のための新しいアプローチとして,個人の振舞いや意思決定に関する研究が始まっている.本論文は,情報セキュリティ対策としてボット対策をターゲットとし,社会心理学における説得の心理学の研究をもとに,防護動機理論の説得メッセージによる態度変容に関わる要因を明らかにするアンケート調査を実施して分析した結果を報告する.また,防護動機理論の説得メッセージによる態度変容において,情報技術の知識が影響することを新たに明らかにした. |