ヤオ ショウヘイ
YAO Shohei
八尾 祥平 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 「琉球華僑という窓から戦後史を捉えなおす」(査読付) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | めこん『ワセダアジアレビュー』第15号(pp.72-77) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 1972年5月の沖縄施政権返還および同年9月の日華断交の両方の影響が直接的に及んだ点で、日本華僑のなかでも琉球華僑は特異な歴史を持ち、独立した歴史的主体となっている。戦前、日本帝国の植民地であった台湾から沖縄へと国内移動してきた台湾系住民がいた時代も視野に入れた上で、1972年の沖縄と台湾をめぐる地域秩序の変動から琉球華僑の多くが日本国籍への帰化を選択するに至った歴史を実証的に明らかにした。(論文の頁数)6頁 |