トサ ヒロユキ
TOSA Hiroyuki
土佐 弘之 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/04 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 『東アジアの歴史摩擦と和解可能性 冷戦後の国際秩序と歴史認識をめぐる諸問題』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 凱風社 |
概要 | 尖閣諸島や竹島(独島)を例にとるまでもなく、日中・日韓関係はまだ戦後冷戦期の延長線上にある。さらに、21世紀になって日本と周辺諸国との間で歴史認識をめぐる論争がしばしば過熱し、それぞれのナショナリズムが噴出している。それはなぜか、和解の可能性はないのか。本書では日韓中米英の研究者17人がそれぞれの分野で分析し提言する。全550頁 菅英輝編。分担執筆者:菅 英輝、初瀬龍平、中野 聡、伊藤裕子、土佐弘之他 担当章:「戦争はどのように正当化されてきたのか 汎アジア主義の思想との関連で」、94〜122頁。<主人/奴隷>というヘーゲル的弁証論的関係を参照点としながら、一九三〇年代の京都学派を中心とする「近代の超克」論の陥穽について批判的に検討したもの。 |