サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/11 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 日本語文法ハンドブック-言語理論と言語獲得の観点から |
執筆形態 | 共編者(共編著者) |
出版社・発行元 | 開拓社 |
担当範囲 | (1) 第2章 (pp.38-70),(2) 第12章 (pp.408-443, 瀧田健介氏と共著) |
著者・共著者 | 共編者:村杉恵子, 宮本陽一, 瀧田健介 |
概要 | 国立国語研究所共同研究プロジェクト「言語の普遍性及び多様性を司る生得的制約」 の研究成果に基づいて、日本語の文法及び獲得に関する主要な研究テーマについて論じた論文13編を収録している。〓執筆担当部分(1):第2章 日本語における補文の分布と解釈 〓日本語の補文の種類と解釈を英語との比較において論じ、Russell 以降標準的に仮定されている命題を基礎とする意味分析に対して、発話と事象を基礎とするDonald Davidsonの意味分析を支持する証拠を提示した。この結論は、英語補文の意味分析を根本的に再考する必要があることを含意する。〓執筆担当部分(2):第12章 否定辞と数量詞の作用域:柴田義行氏の研究〓2014年に急逝した柴田義行氏の博士論文研究を紹介し、その意義を論じた。 |