サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | Expletive Replacement Reconsidered: Evidence from Expletive Verbs in Japanese |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Form, Structure, and Grammar: A Festschrift Presented to Günther Grewendorf on Occasion of His 60th Birthday |
出版社・発行元 | Akademie Verlag |
担当範囲 | (pp.255-273) |
著者・共著者 | 編集者:Patrick Brandt, Eric Fuss |
概要 | 日本語では、意味解釈を受けない軽動詞「する」が様々な種類の文に表れるが、その分布と性質については、充分に解明されていなかった。一方で、Chomsky (1986) において、英語存在文に表れる虚辞 there について、意味解釈に貢献しないが故に、意味解釈部門で、不定名詞句の移動により削除されなければならないとする分析が提示されていた。本論文では、この分析を軽動詞「する」に適用することにより、軽動詞を含む文の性質の多くを説明できることを示した。 |