サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | Genitive Subjects in Japanese: Implications for the Theory of Null Objects |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Non-nominative Subjects: Volume 2 |
出版社・発行元 | John Benjamins Publishing Company |
担当範囲 | (pp.103-118) |
著者・共著者 | 編集者:Karumuri Venkata Subbarao, Peri Bhaskararao |
概要 | 日本語においては、項が比較的自由に「省略」されるが、1965 年の黒田成幸氏の研究以来、これは、日本語がいわゆるゼロ代名詞をもつためとされてきた。本論文では、複合名詞句内にみられる所有格主語の分布を詳細に検討し、「省略」をゼロ代名詞化ではなく、奥聡氏が提案するように、動詞句削除と同様の削除現象としてとらえるべきであることを示す証拠を提示した。東京外大COEの国際シンポジウムにおける発表を論文にまとめたもの。 |