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カク マイカ
KAKU Maika
郭 まいか 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 講師 |
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| 言語種別 | 中国語 |
| 発行・発表の年月 | 2016/10 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 招待論文 | 招待あり |
| 標題 | 上海公共租界国籍問題初探 |
| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 胡春恵、劉祥光編『2015両岸三地歴史学研究生検討会論文集』 国立政治大学歴史学系、香港珠海学院亜洲研究中心 |
| 掲載区分 | 国外 |
| 出版社・発行元 | 国立政治大学歴史学系、香港珠海学院亜洲研究中心 |
| 巻・号・頁 | 225-235頁 |
| 国際共著 | 国際共著 |
| 概要 | (論文の概要)清末以来、中国籍とイギリス国籍、ポルトガル国籍などヨーロッパの国籍を取得した二重国籍を有する中国人が、治外法権を盾にして様々な問題行動を引き起こしていたが、そうした問題行動がどのようなものであったか、またこの問題に会審公廨がどのような対応をしていたのかを明らかにした。そのうえで、上海総商会で起こった二重国籍をめぐる議論「国籍潮」を分析することで、中国人エリート商人層が近代的な志向を有しながらも、なお伝統的な構造の中で国籍が利用されていたことを明らかにした。
(論文の頁数)11頁 |