ヤオ ショウヘイ
YAO Shohei
八尾 祥平 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/02 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 第15章「分断される琉球華僑社会―第二次大戦から沖縄返還にかけての時期を中心に」『変容する華南と華人ネットワークの現在』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 風響社 |
概要 | 華僑華人の移動の拠点として知られる華南地域についての理解をグローバルな視座から刷新した。全498頁。A5判。
編者:谷垣真理子、塩出浩和、容應萸 共著者:荘国士、陳広漢、程美宝、飯島典子、神長英輔、小川正樹、坂田美奈子、崔学松、魏志江、鄭宇碩、日野みどり、和仁廉夫、山本博之、八尾祥平他3名 本人担当部分:単著 第15章「分断される琉球華僑社会―第二次大戦から沖縄返還にかけての時期を中心に」「華南」地域そのものを問い直すという本書全体を貫くモチーフのなか、第二次大戦後から沖縄施政権返還前後の時期における琉球華僑の動向を取り上げた。琉球華僑の多様性はそもそもで彼らが多様であるということ以上に居住地である沖縄社会のなかにある重層性に取り込まれることで分断に近い状況につながっている可能性が示唆された。pp.305-330 |