コバシ マサヒコ
KOBASHI Masahiko
小橋 雅彦 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学 英語教育センター 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/03/24 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 確かな学力の育成と評価の在り方-CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定と評価 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構研究紀要 第四十二号 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 広島大学学部・附属学校共同研究機構 |
巻・号・頁 | 119-127頁 |
著者・共著者 | ◎小橋雅彦・深澤清治・樫葉みつ子・石原義文・井長洋・小銭恭子・五井千穂・瀬戸口茂久・山岡大基・山田佳代子 |
概要 | 附属小学校・中学校・高等学校英語科では,2013年度の学部・附属学校共同研究において,小中高12年間を見通した学習到達目標を「CAN-DOリスト」の形で記述し,それと連動するように評価方法を「CAN-DOテストパック」として体系化した「FUZOKU CAN-DO」という枠組みを作成した。本研究は,その研究を引き継ぐものとして,FUZOKU CAN-DOを全面的に運用することにより,この枠組みに即した具体的な教材・評価材を開発すること,また,運用を通じてこの枠組みをさらに整備することを目的とした。本稿では,小学校3・4年生と,中高各学年における指導と評価の具体例を示し,FUZOKU CAN-DO運用の実際を詳らかにしている。ただし,全面運用に当たっては,年間指導計画をFUZOKU CAN-DOに適合するように調整するなどの手順を要したため,この枠組み全部の完全実施には至らなかった。しかし,学年を超えて到達目標と評価方法を教員間で共有することにより,従前にもまして,指導と評価に対する共通認識を持つことが促された。 |