サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | Notes on the Locality of Anaphor Binding and A-Movement(Invited Article) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | English Linguistics 34 |
担当範囲 | (pp.1-33) |
概要 | 統語論特有の原理を排除する極小主義アプローチでは、移動や束縛の局所性は、統語部門で形成された構造を、フェイズという単位に基づいて解釈部門に送る「転送」のメ カニズムにより説明される。本論文は、局所性は一致の有無に依存するとする Chomsky (1981) の洞察を出発点として、広く仮定されているフェイズと転送領域の定義に大きな修正を加える。この提案により、時制文が一致を伴う英語と一致を欠く日本語の相違にも説明が与えられる。 |