チン コウキ
CHEN Kuang-hui
陳 光輝 所属 ノートルダム清心女子大学 情報デザイン学部 情報デザイン学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 論文集(書籍)内論文 |
標題 | 「国進民退」と企業ダイナミクス |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 二重の罠を超えて進む中国型資本主義︓「曖昧な制度」の実証分析 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ミネルヴァ書房 |
巻・号・頁 | 211-227頁 |
概要 | 2000年代に入って出現したとされる「国進民退」現象の統計的分析を,1998~2006年の工業企業ミクロデータを用いて行った。当該期間を2002年以前と2003年以降に分けて分析した結果に従えば,国有企業の退出や民営化が後半期に停滞したわけではなく,また,国有企業のシェアが大きい地域で民間企業の生産性や新規参入率が低い傾向は前後半通じて観測されたが,その一方で生産性の高い「国有支配企業」群が出現し,プレゼンスを高めていた。
17頁 編者:加藤弘之,梶谷懐 |