イワセ マオミ
IWASE Maomi
岩瀨 真央美 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/08 |
形態種別 | その他 |
標題 | 「シリーズ・ベトナム投資関連法制11 ベトナム商事仲裁法」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『JCAジャーナル』第58巻第6号〜第59巻第5号、日本商事仲裁協会 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | (論文の概要)商事仲裁法は、アドホック仲裁を認めるなど仲裁手続きにおける私的自治の拡大・充実が図られる一方で、「外国要素」の有無に基づいて仲裁手続きを区別する内外差別を認める制度を採用するだけでなく、投資受入国政府との紛争に関する規定を見送るなど、ベトナムの仲裁制度は未だ発展途上にあると。司法制度全般の向上に向けた動きとして、民間を活用した「執行制度」構築への取り組みも行われている。商事仲裁法の制定、執行を契機として、今後更に紛争処理制度に対する議論が行われ、仲裁を含めたADR制度の改善・発展を期待したい。
(論文の頁数)10頁 |