サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | On the Nature of the Complementizer To |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Journal of Japanese Linguistics 26(Special Issue in Memory of S.-Y. Kuroda) |
担当範囲 | (pp.85-100) |
概要 | Susan Plann氏 (1982) は、スペイン語の補文標識 que に二種類あり、一つは命題を埋め込むのに対して、もう一方は、直接引用の言い換えを埋め込むとしている。本論文は、この分析を支持する証拠を日本語から提示している。具体的には、日本語では、補文標識「の」が前者の que に対応し、「と」が後者のque に対応することを示す。この分析は、直接引用の言い換えの埋め込みがスペイン語特有の現象ではなく、言語において広く観察されることを示唆する。 |