カク マイカ
KAKU Maika
郭 まいか 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 講師 |
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言語種別 | 中国語 |
発行・発表の年月 | 2018/12 |
形態種別 | 論文集(書籍)内論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 1920年代北京政府與
上海租界之關係——―以會審公廨為中心(査読付) (訳:1920年代における北京政府および租界の関係―会審公廨を中心とする) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 劉維開編『近代中国与東亜研究系列之一:1920年代之中国』 政大出版社 |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 73-89頁 |
国際共著 | 国際共著 |
概要 | (論文の概要)在華外国人のうち、中国と条約関係になく、治外法権の恩恵を受けない無条約国外国人の租界における法的地位の変遷について焦点をあてた論文。もともと租界に住む無条約国外国人は、慣例として、他の条約国の領事の保護を受けることができ、会審公廨では外国人会審官の会審を期待することができた。しかし、第一次世界大戦におけるドイツの敗戦により、租界内のドイツ人が治外法権を失ったことに伴い、他の全ての無条約国外国人の足場も危うくなり、「外国人のための租界」という租界の大原則が解体されていったという過程を明らかにした。
(論文の頁数)17頁 |