サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | The Free Word Order Phenomenon: Its Syntactic Sources and Diversity |
執筆形態 | 共編者(共編著者) |
出版社・発行元 | De Gruyter Mouton |
担当範囲 | (pp.335-376) |
国際共著 | 国際共著 |
著者・共著者 | 共編者:Joachim Sabel |
概要 | スクランブリングによる「自由語順現象」は多くの言語で観察されるが、スクランブリングの性質は言語により大きく異なる。本書は、様々な言語のスクランブリングを扱った論文9編を収録した研究書である。〓執筆担当部分:Further Notes on the Interpretation of Scrambling Chains (pp.335-376)〓学術論文#22“A Derivational Approach to the Interpretation of Scrambling Chains”において提示したスクランブリングの分析を、数量詞の作用域、否定対極表現の分布、Wh疑問文における焦点介在効果などに適用して、正しい予測が得られることを示した。特に、これらの現象に見られる局所性が、フェイズ理論とスクランブリングの分析により説明されることを明らかにしている。 |