コウノ エイタロウ   KOHNO Eitaro
  河野 英太郎
   所属   ノートルダム清心女子大学  情報デザイン学部 情報デザイン学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/04/01
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 モバイルアドホックネットワークにおける局所的に分割された往復パスを用いたルーチング
執筆形態 共著
掲載誌名 電子情報通信学会論文誌 B
掲載区分国内
出版社・発行元 一般社団法人電子情報通信学会
巻・号・頁 J93-B(4),598-613頁
著者・共著者 ◎竹内麻利央,河野英太郎,大田知行,角田良明
概要 アドホックネットワークの代表的なルーチングプロトコルにAODVがある.一般に,ネットワークにおけるふくそう制御などが行われるプロトコルでは,そのネットワーク状態は応答パケットなどを用いて通知される.AODVではデータパケットと応答パケットが同じ経路を共有するため,パケットの衝突が起こることがある.本論文では,異なる局所的なループ経路をデータパケットと応答パケットが通過することで,パケットの衝突を軽減するルーチング手法を提案する.提案法では,送信元ノードとあて先ノードの経路上に経路を管理するノード(以降,管理ノードと記す)を設定し,管理ノード間で経路維持を行う.提案法をシミュレータ上に実装し,AODVと比較し,スループット,データパケット到達数,応答パケット到達数が向上していることを確認した.
ISSN 1344-4697
NAID 110007592916
PermalinkURL http://search.ieice.org/bin/summary.php?id=j93-b_4_598&category=B&year=2010&lang=J&abst=