サイトウ マモル   SAITO Mamoru
  齋藤 衛
   所属   ノートルダム清心女子大学  文学部 英語英文学科
   ノートルダム清心女子大学大学院  文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程
   ノートルダム清心女子大学大学院  文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程
   職種   特別招聘教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1996
形態種別 研究発表ペーパー・要旨(国際会議)
招待論文 招待あり
標題 Barriers for A-adjunction
執筆形態 単著
掲載誌名 Japanese/Korean Linguistics 5
出版社・発行元 CSLI Publications
担当範囲 (pp.1-36)
概要 カリフォルニア大学 (UCLA) で開催された第5回日本語・韓国語言語学会において、基調講演として発表された論文。Wh移動、主語繰り上げにおいて、IP/CPが障壁となることは広く知られており、この現象は、Luigi Rizzi氏の相対最小性 (1990) によって説明を与えられることになる。本論文は、まず、スクランブリングや重名詞句転移においても、同様にIP/CPが障壁となることを示す。さらに、この事実は、相対最小性では説明し得ないことを指摘し、非文となる例を非適正移動として排除することを提案する。