サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994 |
形態種別 | 研究発表ペーパー・要旨(国際会議) |
招待論文 | 招待あり |
標題 | Improper Adjunction |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Formal Approaches to Japanese Linguistics 1, MIT Working Papers in Linguistics #24 |
担当範囲 | (pp.263-293) |
概要 | マサチューセッツ工科大学で開催された第1回日本語言語学会 (Formal Approaches to Japanese Linguistics) において、基調講演として発表された論文。スクランブリングは 付加規則であると広く仮定されていたが、本論文では、この仮説を再検討し、極小主義理論においては、スクランブリングや重名詞句転移等、従来付加規則として分析されてきた操作は、一般的に代入規則とみなされるべきであるとの提案を行なう。特に、この新たな仮説を採用することによって、スクランブリングの基本的な性質 (移動方向、随意性、全再構築化) が、極小主義理論の原理群から論理的帰結として導きだしうることを示す。 |