ヤオ ショウヘイ
YAO Shohei
八尾 祥平 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/11 |
形態種別 | 書評論文,書評,文献紹介等 |
標題 | 「書評 武田尚子著『瀬戸内海離島社会の変容-「産業の時間」と「むらの時間」のコンフリクト』(2010年,御茶の水書房)」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 首都大学東京・都立大学社会学研究会『社会学論考』第31号 |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 瀬戸内海の離島を舞台に、戦後の瀬戸内海沿岸の重工業化を「産業の時間」、その一方で離島の集落で暮らす人びとが集落の共同体原理を基にして多様なセーフティーネットを生み出し、住民の生活自体を再編成していく過程を「むらの時間」と呼び、「産業の時間」と「むらの時間」のコンフリクトが生じるなか、集落のセーフティーネットがどのような人びとによって担われてきたのかを膨大なインタビューと史資料の分析から浮かび上がらせた労作と評した。pp.121-125 |