|
ヤオ ショウヘイ
YAO Shohei
八尾 祥平 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2013/11 |
| 形態種別 | 事典・辞書 |
| 標題 | 「戦後台湾と沖縄をめぐる華僑華人の移動」
『人の移動事典―日本からアジアへ・アジアから日本へ」 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 丸善出版 |
| 概要 | アジア太平洋地域の域内および域外から、日本およびアジアへの移民･移住など人の国際移動について、歴史学･経済学･社会学･文化人類学･政治学･人口論･移民法制･ジェンダー･社会統合･多文化共生の視点から、総合的に論じた中項目辞典。552頁。
編者：蘭信三・伊豫谷登士翁・塩原良和・関根政美・山下晋司・吉原直樹 本人担当部分：単著 「戦後台湾と沖縄をめぐる華僑華人の移動」戦後の台湾・沖縄間の華僑華人の移動の実態をそのメカニズムについて解説した。この事例における移動の特徴は、旧日本帝国圏のネットワーク・中国国民党の海外ネットワーク・アメリカ圏のネットワークが重層的に絡み合うことで出現し、日本本土への華僑華人の流入過程やネットワークとはかなり異なる点にある。こうした異なる勢力圏間の重層するネットワークによる移動は今後の移民研究における重要な研究課題となってくる。pp.88-89 |