ヤオ ショウヘイ
YAO Shohei
八尾 祥平 所属 ノートルダム清心女子大学 国際文化学部 国際文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/02 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 帝国日本における越境・断絶・残像(モノの移動)』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 風響社 |
概要 | 旧日本帝国内を移動した表札・モダン建築・パイナップル・職人の道具などモノを題材にその歴史やフィールド調査から旧日本帝国圏の過去から現在までの姿を個別の地域を越えるグローバルな地域の枠組みで描き出す。全310頁。46判。
編者:植野弘子、上水流久彦 共著者:角南聡一郎、冨田哲、三尾裕子、林玉茹、西村一之、谷ヶ城秀吉、鈴木文子、林史樹、八尾祥平。 本人担当部分:単著 第6章「パイン産業にみる旧日本帝国圏を越える移動ーハワイ・台湾・沖縄を中心に」本論文では、パイン産業がハワイから台湾経由で沖縄へ伝播した歴史的過程を検証した。従来のパイン産業史は地域史の枠組みで研究がなされてきたのに対して、本論文は、一地域を越え、パイン産業の国際移動そのものに着目し、未だに根強い「近代化論」的な英米圏での議論に対して批判的に検証する足がかりとした。pp.259-298 |