サイトウ マモル
SAITO Mamoru
齋藤 衛 所属 ノートルダム清心女子大学 文学部 英語英文学科 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士前期課程 ノートルダム清心女子大学大学院 文学研究科 英語英米文学専攻 博士後期課程 職種 特別招聘教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | Issues in Japanese Linguistics |
執筆形態 | 共編者(共編著者) |
出版社・発行元 | De Gruyter Mouton |
担当範囲 | (pp.301-350) |
著者・共著者 | 共編者:Takashi Imai |
概要 | 日本語研究を通して一般言語理論の発展に寄与する目的で編纂された論文集である。〓執筆担当部分:第9章 Three Notes on Syntactic Movement in Japanese (pp.301-350)〓 統語理論は、英語の移動現象の分析に基づいて大きく発展した。他方、日本語には移動 現象が存在せず、従って、日本語研究が、英語研究と同様の形で統語理論に貢献することは、むずかしいとされてきた。本章では、日本語において、スクランブリング、右節 点繰り上げ、後置詞句主題化という三種の移動現象がみられることを示し、それらの分析に基づいて理論的提案を行なっている。 |