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    (最終更新日:2024-05-01 15:12:34)
  オオニシ ヒロシ   ONISHI Hiroshi
  大西 洋
   所属   ノートルダム清心女子大学  情報デザイン学部 情報デザイン学科
   職種   講師
■ 教員からのメッセージ
皆さんが高校で学んだ情報科の授業は、分かりやすく整理された構造をもっていましたか? 情報科の視点から情報・コミュニケーション・メディアをはじめとする情報学の基本概念の関係性を整理し、情報学全体の構造を明らかにすることを通して、より理解しやすい授業がそれぞれの高校で実践されることを目指しています。
■ 現在の専門分野
教科教育学、初等中等教育学, 情報学基礎論, データベース 
■ 学歴
1. 2009/04~2013/03 京都大学 工学部 情報学科 卒業 学士(工学)
2. 2013/04~2015/03 京都大学 情報学研究科 社会情報学専攻 修士課程修了 修士(情報学)
■ 職歴
1. 2022/11~ 学校法人青山学院 ピクトグラム研究所 特別研究員
2. 2021/04~2024/03 学校法人関西大学 教育推進部教育開発支援センター 非常勤嘱託職員・研究員
3. 2020/04~2021/03 京都市立京都堀川音楽高等学校 非常勤講師
4. 2019/10~2021/03 京都市立堀川高等学校 総合的な探究の時間 Teaching Assistant
5. 2019/04~2020/03 大阪府立東百舌鳥高等学校 非常勤講師
6. 2019/04~2020/03 京都市立西京高等学校(全日制) 総合的な探究の時間(EP2) Teaching Assistant
7. 2019/04~2020/03 京都市立西京高等学校附属中学校 非常勤講師
8. 2017/05~ 特定非営利活動法人(NPO法人) Board Game Japan 理事
9. 2014/04~2019/03 京都市立西京高等学校(全日制) 非常勤講師
10. 2013/04~2014/07 京都大学 工学部 計算機科学実験及演習1 Teaching Assistant
■ 資格・免許
1. 2011/12 応用情報技術者 取得
2. 2012/03 高等学校教諭 一種免許状(情報) 取得
3. 2012/03 高等学校教諭 一種免許状(数学) 取得
4. 2015/03 高等学校教諭 専修免許状(情報) 取得
5. 2015/03 修士(情報学)
6. 2021/08 Microsoft Office Specialist Associate 取得
7. 2021/08 Microsoft Office Specialist Expert 取得
■ 主要学科目
アカデミックスキル
■ 著書・論文歴
1. 2024/03 著書  マーク式基礎問題集 情報I (河合塾SERIES)   (共著) 
2. 2023/03 論文  本論部分の文章構成に焦点化した文章作成の教育実践 関西大学高等教育研究 14,33-43頁 (共著) 
3. 2022/03 論文  学習指導要領に基づく日本語ライティングの評価基準 関西大学高等教育研究 第13号 pp.47~58 関西大学教育開発支援センター  (単著) 
4. 2021/12 論文  Peirceの探究段階論に基づく「情報I, II」の構造分析(査読付) 日本情報科教育学会誌 第14巻1号 pp.21~28 日本情報科教育学会  (単著) 
5. 2020/03 著書  京都市立西京高等学校 SGH研究報告書 第5年次   (共著) 
6. 2020/03 その他  (依頼原稿)
「問題化」能力の涵養を目的としたゼミ活動の実践――総合探究としての体系性を重視した課題研究活動 京都市立西京高等学校  (共著) 
7. 2019/03 著書  京都市立西京高等学校 SGH研究報告書 第4年次   (共著) 
8. 2019/03 その他  (依頼原稿)
「問題化」能力の涵養を目的としたゼミ活動の実践――活動の体系性と分野の多様性を重視した課題研究活動   (共著) 
9. 2018/03 著書  京都市立西京高等学校 SGH研究報告書 第3年次   (共著) 
10. 2018/03 その他  (依頼原稿)
課題研究におけるTeaching Assistantの意義と関係実務の効率化 京都市立西京高等学校  (単著) 
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■ 学会発表
1. 2024/03 新課程入試に向けた高大接続の現状と課題(第2回情報,通信,知識技術に関するシンポジウム(ICKT2024))
2. 2021/08 Peirceの探究段階論に基づく「情報I, II」の授業設計(全国高等学校情報教育研究会第14回全国大会 (堺市))
3. 2021/07 Peirceの探究段階論に基づく「情報I, II」における単元間の構造分析(日本情報科教育学会第14回全国大会 (オンライン))
4. 2020/03 志望する職業の存続可能性に焦点化した情報教育の授業実践(情報コミュニケーション学会第17回全国大会(オンライン))
5. 2019/03 介入としての側面に焦点化したプレゼンテーションの教育実践(情報コミュニケーション学会第16回全国大会(千代田区))
6. 2018/08 コミュニケーション/メディア概念と関連付けた情報概念の形式化(全国高等学校情報教育研究会第11回全国大会 (秋田市))
7. 2018/03 社会のイノベーションを志向する情報教育の体系化(情報コミュニケーション学会第15回全国大会(西宮市))
8. 2017/08 変化する社会への適応力を涵養する著作権法の教育実践(全国高等学校情報教育研究会第10回全国大会 (調布市))
9. 2016/08 システム論に基づく情報教育の授業計画と教育実践(全国高等学校情報教育研究会第9回全国大会 (川崎市))
10. 2016/08 参照基準における「情報一般の原理」に関連する授業実践(全国高等学校情報教育研究会第9回全国大会 (川崎市))
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■ 講師・講演
1. 2024/03 大学入学共通テスト「情報I」で問われること
2. 2022/12 関西大学の学園全体におけるライティング力を育む学習環境のデザインを考える
■ 受賞学術賞
1. 2015/03 日本データベース学会 第7回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2015) 学生プレゼンテーション賞 (セル結合を含む表のデータモデル)
2. 2013/03 日本データベース学会 第5回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM2013) 学生プレゼンテーション賞 (語の出現の偏りに基づく新たな隠語の発見)
■ 教育上の能力
●当該教員の教育上の能力に関する大学等の評価
1. 2017/11 第16回京都市教育委員会教育実践功績表彰(団体受賞)
■ 担当経験のある科目
1. EP2(総合的な探究の時間)(京都市立西京高校)
2. アカデミックスキル(ノートルダム清心女子大学)
3. アクティブラーニング入門(ゲスト)(明石工業高等専門学校)
4. ワンポイント講座(オムニバス)(関西大学)
5. 社会と情報(京都市立西京高校)
6. 社会と情報(大阪府立東百舌鳥高校)
7. 社会と情報(京都市立京都堀川音楽高校)
8. 情報の科学(大阪府立東百舌鳥高校)
9. 情報科教育法II(ゲスト)(京都大学)
10. 情報学基礎(学校設定科目)(京都市立西京高校)
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■ ホームページ
   https://researchmap.jp/h.ohnishi
■ 研究内容紹介(地域社会の方へ)
高等学校における情報科の教育を中心として、情報・コミュニケーション・メディアなどの情報学における基本概念の関係性を明らかにしたり、応用的な概念や「流行りもの」の概念を基本概念を元に整理したりすることで、情報学や周辺分野の理論を体系化・形式化することを目指しています。また、高等学校で情報科・数学科・「総合的な探究の時間」の担当経験があり、大学でアカデミックライティングについての個別相談の担当経験もあることから、数学・国語・探究など他教科と情報科の関係性を明らかにすることを通して、教科としての情報科のアイデンティティを確立することも目指しています。