コバヤシ キミコ
  小林 希実子
   所属   リハビリテーション学部
   職種   教授
研究期間 2013/04/01~2016/03/31
研究課題 慢性疼痛発症・維持機構としての脊髄グリア・血管・ニューロン相互連関の分子基盤
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(B)
研究機関 兵庫医科大学
研究者・共同研究者 野口 光一,八木 秀司,山中 博樹,小林 希実子
概要 末梢神経障害後の難治性疼痛を示すモデル動物を用いて、その疼痛メカニズムに関する以下の成果を挙げることが出来た。1. 末梢神経障害後の脊髄マイクログリアにおけるPGD2 synthase及びTXA2 synthaseの増加と疼痛メカニズムへの関与 2. 末梢神経障害後のマイクログリアにおけるP2Y12/13の下流のROCKシグナルの疼痛メカニズムへの関与 3. 末梢神経傷害後末梢組織で発現増加するArteminのTRPV1/TRPA1発現制御 4. 脂質メディエーター、ロイコトリエンの脊髄に対する影響の電気生理学的解析 5. 脊髄マイクログリアにおけるPGI2発現とその神経障害性疼痛における役割
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-25290016