ヨネヤマ マサヒロ
YONEYAMA Masahiro
米山 雅浩 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1988/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | An Interpretation of Quentin Compson's Death by Water : A Quest for Its Background |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 上智大学(修士論文) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 『響きと怒り』の作者は主人公クウェンティンの自殺の直接の動機について明言を避けている。本稿では、この小説と自殺の数か月前のクウェンテインを語り手として再登場させた『アプサロム、アプサロム』を対象に、隠された動機を探った。彼の自殺の背景には、死を、時間の流れを止め、永遠をもたらすものと考えるロマンティックな態度と、「呪われた」南部の歴史の重圧から解放されるための不可避の手段と見なす逃避的な態度があることを指摘した。 |