サカイ ジュンイチ
Sakai Junichi
酒井 淳一 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/06 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 編纂書 最新運動生理学 -身体パフォーマンスの科学的基礎- |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 真興交易医書出版部 |
巻・号・頁 | 346-361頁 |
総ページ数 | 全404頁 |
著者・共著者 | 編者:宮村実晴 共著者:田口貞善、吉田敬義、森谷敏夫、七三木聡、藤墳規明、大築立志、市川真澄、山本高司、石垣尚男、下村吉治、樋口 満、近藤孝晴、南 久則、宮村実晴、安田好文、西保 岳、斎藤 満、平田耕造、井上芳光、三木健寿、能勢 博、征矢英昭、井澤鉄也、高野成子、椙江 勇、酒井淳一、押田芳治、永富良一 (全404頁) |
概要 | 運動生理学に関する既存のテキストでは呼吸、循環、筋などのを中心に書かれているものが多かったが、本書は今まで記述の少なかった血液、消化、内分泌などの分野も含めた総合的な運動生理学書である。 「血液凝固と線溶」 止血機構は生体防御機構の1つとして生理的に重要な機能を果たしている。血液凝固、線溶、血小板系は安静時に比べ運動時に活性化されることが古くより知られているが、自律神経系や内分泌系との関連性などについては近年詳細な機序が解明されてきた。線溶活性の発現には内皮細胞からのプラスミノゲン活性化因子の放出が引き金となるのでこの放出動態が生体の線溶活性発現を司っている。現在までに報告されている多くの知見を紹介し、運動中にみられる変化の機序について詳しく解説した。(p.346-361共著者:酒井淳一、椙江勇) |