サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 表面筋電図逆解析による活動電流源の推定 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | バイオメカニズム |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 13,89-98頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 齋藤健治,岡田守彦,増田 正,佐渡山亜兵 |
概要 | 影像法による筋電位生成モデルと,Simplex法による逆解析の妥当性を検証するために,リンゲル液モデルを用い,その結果,誤差1~2%程度で推定可能であることが確かめられた.次に,ヒトの上腕二頭筋から,筋周囲方向の16チャンネルの表面電極列で運動単位活動電位(MUAP)を記録した.弱い等尺性収縮中に導出した筋電位信号はスパイクのピーク時刻を基準にして加算平均した.一方,電流源の深さ,電流強度,電流源の周囲方向の位置を未知パラメータとして影像法を用いて表面電位の計算を行った.推定された電流源の深さは,1~6mmであった.推定された電流強度は1~90nAmであった.また,表面筋電位分布形状から,単一運動単位内の神経筋接合部の筋線維方向の広がりは3~15mmと推定された.(査読付き論文)(筆頭論文) |