キム エキョン
Kim Aekyoung
金 愛慶 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | ストレスの認知的評価とコーピングにおける性差の検討-性役割の観点から- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 筑波大学(修士論文) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | ストレスの認知的評価とコーピングにおける性差に影響を及ぼす要因として個人の性役割特性を取り上げ、検討した。結果、ストレスの認知的評価における性役割の影響は確認されなかった。しかし、コーピング行動と性役割特性との間には明らかな相関が確認され、男女ともに男性性(課題達成志向の道具的・活動的特性)が高いほど、問題解決型のコーピングをより多く行っていた。また、特に男性では女性性(情動的・表現的特性)が高いほど、気晴らしや愚痴を言うなどの回避的コーピングを多く行っていることが確認された。 |