カトウ フミユキ
Kato Fumiyuki
加藤 文之 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/10 |
形態種別 | その他 |
標題 | 椅子の傾斜角が慢性関節リウマチ患者の立ち上がり動作に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本私立医科大学理学療法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第10号),50-51頁 |
担当範囲 | 担当部分:研究の企画・立案,実験,分析,考察及び論文作成を主体的に行い,論文のとりまとめを行った. |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 加藤文之,田中深雪,吉川紀子,下野俊哉,古川良三 |
概要 | 慢性関節リウマチ患者は膝などの関節に可動域制限,筋力低下,疼痛などの障害を有している例が多く,椅子や洋式便器などからの立ち上がり動作が困難となる場合が少なくない.椅子の座面に傾斜を設けることで立ち上がり動作を容易に行うことが可能と考えるが,椅子の傾斜角度が立ち上がり動作にどのような影響を与えるかを床反力計,表面筋電図,ビデオを用いて慢性関節リウマチ患者10名で検討した.椅子に傾斜を設けるということは,重心を前方に移動させることや膝の屈曲角度を減少させることにより,立ち上がり動作を容易にし,その結果少ない筋力で立ち上がり動作を可能にするが,傾斜角15°では座りにくさを訴えたことより今回行った条件では5°~10°の傾斜角が適当であった.(筆頭論文) |