キブネ ヒサオ
Kibune HIsao
木船 久雄 所属 経済学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | ピークオイル論の検討 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名学大論集 社会科学篇 |
掲載区分 | 国内 |
著者・共著者 | 16103 |
概要 | ピークオイル論とは、石油の生産量がピークに達し今後は低下していくというものである。石油需要は年率2%で増加しているのに対して、生産量が低下していけば、価格は高騰せざるを得ない。石油価格の高騰につれ、米国や欧州では政府関係機関を含めて、ピークオイル論の真偽が大きな議論になっている。しかし、日本国内では政府やエネルギー関係者はこの議論を避けて通る。これは、無資源かつ無策な日本では、ピークオイル論が現実となったとしても、何ら採る策が無いからであろう。 本論では、ピークオイル論に関する支持・不支持の両論について内外の議論を整理し、解析を加えた。 |