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イトウ ユウタ
Itoh Yuta
伊東 佑太 所属 リハビリテーション学部 職種 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2019/03 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 標題 | 超音波刺激による筋衛星細胞の増殖促進効果～超音波刺激条件による効果の違い～ |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 常葉大学保健医療学部紀要 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 10(1),1-6頁 |
| 著者・共著者 | 縣信秀、清島大資、伊東佑太 |
| 概要 | 本研究では，マウス筋衛星細胞の初代培養を用いて，超音波刺激による増殖促進効果を調べ，どのような超音波刺激条件が適しているのかを検証した．C57BL6/J雄性マウスの長趾伸筋から回収した筋衛星細胞に対して，超音波刺激の刺激強度0.1, 0.5, 1.0 W/cm2 を与える群，照射時間率 10％，20％，50％ を与える群を作製した．超音波刺激 4 時間後にPax-7抗体による免疫組織染色を行い，筋衛星細胞の同定を行った．また，EdU染色，Hoechest33342染色を行い，Hoechest33342陽性細胞数に対するEdU陽性細胞数の割合を算出し，増殖率を求めた．その結果，長趾伸筋から回収した細胞の約90％が筋衛星細胞であることがわかった．超音波刺激の刺激強度0.5，1.0 W/cm2 を与えた群で，超音波刺激を与えない群に対して有意に増殖率が増加した．また，超音波刺激の照射時間率50％ を与えた群で,超音波刺激を与えない群に対して有意に増殖率が増加した．超音波刺激による筋衛星細胞の増殖促進効果を，刺激強度や照射時間率の大きさで比較すると，より刺激強度が高く，照射時間率が大きい方が筋衛星細胞の増殖促進効果が高い傾向がみられた． |