サイトウ ケンジ   SAITOU Kenji
  齋藤 健治
   所属   スポーツ健康学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997/11
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 表面筋電位順・逆解析における影像法の妥当性-境界の影響の観点から-
執筆形態 共著
掲載誌名 バイオメカニズム学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 21(2),92-97頁
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 斎藤健治,増田 正,岡田守彦
概要 表面筋電位発生モデルとしての影像法は,媒質を半無限均質空間と仮定するため,実際の表面筋電図計測における環境とは異なる.そこで,表面筋電位の逆解析において影像法を用いることの妥当性を,境界および境界形状の影響の観点から検討した.平坦な境界表面をもつ直方体領域と,曲面の境界をもつ半円柱領域の表面電位を有限要素法により求め,影像法による表面電位と比較した.その結果,電流源の深さが10mmまでであれば,影像法による表面電位のFEMによる表面電位に対する差は15%以下で,逆解析における深さ推定誤差も2mm以下であった.(査読付き論文)(筆頭論文)