コエダ トモコ
KOEDA Tomoko
肥田 朋子 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 研究ノート 自転車を用いた片足伸張性収縮運動1日後に生じる膝伸展筋 痛は運動直後の等尺性筋収縮筋力低下の程度から予測できる |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第8巻(第1号),25-31頁 |
著者・共著者 | 肥田朋子、Mavropalias Georgios、野坂,和則 |
概要 | 伸張性収縮運動は優れた筋力トレーニング方法の一つであるが,遅発性筋痛(DOMS)が生じやすく,その後の運動パフォーマンスに影響を与える。しかし,どのくらいDOMSが生じるかは予測できない。そこで,自転車エルゴメーター(自転車)を用いた伸張性収縮サイクリング(運動)を実施し,その直後の筋力低下の程度からDOMSの程度が予測できないか調べた。対象は健常成人13名とし,50回/分で逆回転する自転車で右足のみの50回運動を1セットとし,1分間の休憩をはさみながら10セット行った。その前後に膝伸展・屈曲筋力を測定した。また運動前と1日後に外側広筋を圧迫した際の痛みの程度と圧痛閾値も測定した。そして運動後の筋力低下率と痛みの変化量あるいは圧痛閾値低下率の相関を調べた。その結果,等尺性膝伸展筋力の低下率と痛みの変化量や圧痛閾値低下率は有意な相関を認め,運動直後の筋力低下の程度から翌日に生じる筋痛の程度が予測可能なことを示した。 |