サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1999/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Depth and intensity of equivalent current dipoles estimated through an inverse analysis of surface electromyograms using the image method |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Medical & Biological Engineering & Computing |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 37(6),pp.720-726 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 齋藤健治,増田 正,岡田守彦 |
概要 | 表面筋電位から,運動単位の形態や機能の情報を非侵襲的に得るために逆問題解析を行った.活動運動単位を等価電流双極子で近似し,その深さと強度を推定した.計測値として,成人男子の上腕二頭筋から,筋周囲方向に並べた16チャンネル電極列を用いて弱収縮中の表面筋電図を記録し,46個の運動単位活動電位(MUAP)を抽出した.抽出したMUAPを入力データとし,ひとつのMUAPを1個から7個の等価電流双極子により近似し,準ニュートン法を用いてそれらの深さと強度を推定した.その結果,推定された212個の等価電流双極子の深さの平均は2.7±1.6 mm,強度の平均は0.5±0.9 nAmであった.運動単位一個分の活動強度の平均は2.4±2.9 nAmであった.(査読付き論文)(筆頭論文) |